ラジオリビング館

食に関すること。特に食の安全やお菓子など、関連したラジオ、本を交えて記事にしていきます。原発に関する報道にも注目しています。サイト上のニュース記事がすぐに消えてしまうので保存のためにも更新しています。

『築地市場の移転。都が有害物質対策で670億円?!』山田五郎さん

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山田五郎さん

築地市場の移転予定地の豊洲の地下から有害物質が検出された問題。東京都は当初の予定の2倍、670億円をかけ、新たな汚染対策を行う。
総整備費は4400億円かかる。
移転する意味があるのか。築地を整備し直せばいいんですよ。4400億円は絶対無駄です。こんな土壌のところで。汚染物質の基準の1000倍。誰が移転を望んでいるんだ。知事以外にいないですよ。

(2007年11月08日TBSラジオ「荒川強啓デイキャッチ」より)


最近、食品の安全が叫ばれている中、そして財政のことが言われている中でこんな危険で金のかかるところに移転するという馬鹿な都知事はいらない。オリンピックなんか東京でやるわけないじゃないか。

居酒屋巡りの達人、太田和彦さんオススメの「秋の夜長に素敵な女性を連れて行きたくなる居酒屋」

太田和彦




居酒屋巡りの達人 太田和彦さん

●『笹吟』代々木上原
渋谷区上原1-32-15
(TEL)03-5454-3715
千代田線代々木上原駅から徒歩2〜3分
営業:17:00〜23:45(土曜は23:15)日曜祝日休

●『居酒屋おふろ』下高井戸
世田谷区赤堤4-45-10安心堂ビル地下1階
(TEL)03-5300-6007
京王線下高井戸駅から徒歩2分
営業:18:00〜翌3:00水曜休

●『鍵屋』根岸
台東区根岸3-6-23-18
(TEL)03-3872-2227
JR鶯谷駅より徒歩6分
営業:17:00〜21:30日曜祝日休

(2007年10月12日TBSラジオ「ストリーム」TBS RADIO 954kHz - 小西克哉 松本ともこ ストリームより)

クリーニングトラブル

私事でありますが、クリーニングに衣類を出して事故にあった。
セーターの寸法が違う。毛のコートの寸法が出した時と違う。風合いが損なわれた。今、新聞、テレビで取り上げられている集配、宅配をしてくれる京都のハッピークリーニング。寸法を測ってから洗うというので出したのだが。クリーニング料金もかなり高い。なのにトラブルにあってしまった。おかしくなった服を業者に送ったら、しれっと洗う前の寸法と同じですと言う始末。
コートもまともに洗えない。ボタンを取り外して、つけた位置が全く違う。ひどすぎる。失敗しているのにクリーニング代さえ返さない。

クリーニング組合にトラブルのことを話すとああハッピーさんですかと、結構、トラブルがあるような口調で応対していた。ほかの人もかなりトラブルがあるのだろう。クリーニング費用を取り戻すのはもちろんだが、変になった服の賠償は証拠がないと賠償させるのは難しいらしい。

何年か前にもクリーニング最大手の白洋舎でセーターが寸法1.5倍(MがLLくらい)ほどになるトラブルがあった。クレーマー的対応で、何度か口論になり、何度も言って賠償させた。しかし、謝罪の言葉はなかった。それどころか喧嘩口調でかかってきた。

なぜ、ちゃんとクリーニングができないのか。クリーニング恐怖症になってしまった。きちっとやってくれるクリーニング店はないのか。

服が変になっても泣き寝入りする人が多いのだろう。消費者がちゃんとしないから企業が野放しになって、ちゃんとした企業が育たないのかもしれない。バブル崩壊前はあまりクリーニングのトラブルはなかった。最近プロがいなくなったのか、職人意識がないのか事故が多いように感じる。

ハッピークリーニングで出そうと思う方はハッピークリーニングだけはやめたほうがいいと思う。

「ミシュランが来るぞ」菊地成孔さん

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菊地成孔さん

ミシュランが来るんですよ。
11月に出版されます。ミシュランはユーロ統合によるものでしょうか、いろんな国に行っています。嫌がらせに等しい。フランス人のきつい感じ。私、好きでローザンヌ国際バレーコンクールで、テレビで録画して4時間とか。おばあさんで歳で足が立たなくなった元バレリーナのコメントがきついこときついてこと。同時通訳を聞いているだけでぞくぞくしています。これは一つのキャバレーのショウですね。3歳からバーを持って結果がこんな下品な出し物になってということをね。まず、彼女がかわいそうだ、次にこんなことを教えている教師たちが可哀想だ、そしてそんな教師に給料を払っているオーナーが可哀想だ、3つの可哀想が心の中にと言っている。

フランスのカンヌ映画祭とか。

ミシュランもがんがん。グルメ雑誌じゃなくてもミシュランが来るぞと特集を組んでいます。ぴあの「インビテーション」という雑誌が次がとうとうミシュランが来ますぞ特集なんですよ。いろんな方にアンケートをとるんですが、菊池さんはインタビューでと来たんですね。ミシュランはいろんなところに進出して、ベルリン・ミシュランなんて嫌がらせですよね。ベルリンまで行って三ツ星のレストランはゼロ。ベルリンの食い物はまずいと言う為に行ったというこの意地の悪さ。しびれる。ニューヨーク版が去年出て、北米では初めて。どんだけニューヨークの食い物がまずいとやっちゃうのかと思ったら、大人しくニューヨークにあるパリ本店のフレンチレストランに三ツ星を4軒。

とうとう日本に。日本のミシュランはどうなんだというのをやっている。グルメ評論家の方、来栖けいさんとかいろいろいますね。あちこち。ピエール・ガルニエール、ジョエル・ロブションはとるだろう。これはしょうがないよ。問題は本店がパリではないコート・ドールはどうかな。ロージェもとるだろう。恵比寿のジョエル・ロブションなんてパリのレストランがそのまま空輸されて持って来ただけですからね。同じですよ雰囲気。たまにパリに行きますけれど、10月も行こうと思っていますが。もらってもおかしくない。そんなのはあまり面白くないですが。本命じゃない奴。カンテサンスがとっちゃうかな。コートドールみたいにすげー人気があって完璧なんだけれども。コートドールもカンテサンスも大好きなんですけれども。カンテサンスはシェフが若い。コートドールはパリでのあれが。ここがとるのか話題になる。グルメ雑誌で。一番の話題は寿司屋がとるのか。ミシュランが初めて寿司屋に3スターあげるなら、例えば銀座にミシュラン三ツ星の寿司屋が初めて出来る事になる。そこをどうするのか。フランスにはジャポニズムの文化があって北野映画にあげちゃったりする。たぶん、日本はとるんじゃないか。スタッフとの人にどうなんですかと聞いたりなんかして、ここからは言えませんが。へえーとかうわーそうなんですかとミシュラン出てからも面白いことになりますよ。グルメの方はこんな騒ぎは迷惑だわという方もいると思いますが。お祭りになればいいんですよ。ボジョレー解禁でごくごく飲んでいる国ですから。それはそれで結構だと思います。どんどんいって欲しいなと思います。調査員は5月から来ているそうです。フランス人の二人組みと日本人。もう内定が決まった店には名刺を出して、写真を撮らせてくれと。あまりレストランに行かない人もギャルソンに調査員が来ましたかと言ったり。今すげえことになっている。東京中のフレンチレストランのギャルソンが戦々恐々としている。11月出版ということはそろそろ締め切りですよね。1スターをとったらえらい違いですからね。私の行きつけの店にも来ましたかと言ったら、いつもクールにしているギャルソンが止まらなくなっちゃって、菊池さん聞いたんですかなんて言って、どうなっているんですかと、銀座の○○は・・・みたいよと。えーと勘弁してくださいよと一杯もらったりして。今は楽しい時です。グルメ本が出ると言って、私も3年くらいペンディングされていて。名前を明かさないほうがサービスを変に受けなくて本を書きやすいんですが、2軒だけ名前を明かしています。チラシもCDも料理人に渡しています。プレーゴ・プレーゴとクレッソニエール。店に行ったら、ラジオ、菊池さんのブログを見て来ましたと行って下さい。行ったらたくさん頼んで、態度良く帰っていただけるとありがたいです。

2丁目と3丁目の間のずっと北上して、新宿ピットインの近くに交番があって、交番の左手、右手に牛丼の松屋、右手に行った地下にブリッコラというイタリアンがあって、シェフがトスカーナで修行しています。一番ここがうれしいのはリストランテに近いトラットリアで、グラスワインのタウラージとかディボートとかあって、ワイルド系のものが置いてある。めちゃめちゃおいしいです。

(2007年09月11日J−WAVE the universeより抜粋)

『環境問題について バイオガソリン』舘内端さん解説

今日のニュースさかさメガネでとりあげるのは「自動車の次世代燃料」。
今日はバイオガソリンについて。環境問題の切り札と言われている「バイオガソリン」は、実は多くの問題を含んでいると指摘していらっしゃる自動車ジャーナリストの舘内端さんにお話をうかがいます。

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舘内端さん:

バイオガソリンとは

バイオは生物というもの。バイオでも注目しているのは植物由来のがガソリン。性格に言うと、植物由来のエタノール。飲めるアルコール。エタノールをガソリンに混合した燃料。

2つの側面

地球温暖化石油代替

石油の不安感。IAEA国際エネルギー機関は2012年に石油の供給不足になる可能性があると発表した。需要があるので物凄い値段になる。アメリカはバイオガソリン、特にとうもろこそ原料のものに動いている。この背景は石油代替。中東問題も絡んで。アメリカの石油依存を少なくしたい。もう一つは地球温暖化。

問題点

カーボンニュートラル

CO2の中立。植物は大気中のCO2を取り込んで、炭素と酸素に分解して炭素で茎、幹になる。その中に炭素が含まれる。これからアルコールを作って燃やして炭素が燃えてCO2になる。元々これは空気中にあるCO2で元に戻っただけと。増えてはいないと。こういうふうに考えましょうというのが京都議定書の考え方。バイオ燃料を使えば、CO2は増えないので地球温暖化は促進されない。だから、バイオ系を使いましょうと。
ただし、バイオエタノールを作るのに煮たり、焼いたりエネルギーを使う。CO2も出る。酒の醸造は燃料を使う。特に焼酎は温度を一定にしますから。処理する過程でエネルギーを使う。実際に燃料を使う。
特に、とうもろこし。逆にCO2が多く出る。1リットル作るのに石油も1リットル使う。よくわからない。

環境については疑問符。食糧問題とバッティングする。とうもろこしを主食にする人がいる。特に南米。パンですね。とうもろこしがエタノールとして売れるので投機筋が投資した、とうもろこしの値段が上がる。主食の価格が上がる。さとうきびでもオレンジ畑をやめて、さとうきびを作る。そうすると、オレンジの価格が上がる。食料ですから食べ物を燃やすのはちょっと。日本で言うとお米を燃やすんですから心情的には。

(2007年08月02日TBSラジオ「ストリーム」TBS RADIO 954kHz - 小西克哉 松本ともこ ストリームより)

ショコラデンソルベ(オレンジトリュフ)

ショコラデンソルベ(オレンジトリュフ)
ショコラデンソルベ







1個=315円

滑らかなトリュフをそのままデザートにしたような、カカオの味わいたっぷりの冷たいショコラ。
オレンジの酸味がほどよく、爽やかな後味が残るように丁寧に仕上げました。


小西克哉さん:「さっぱりしています。」

萩原健太さん:「うまいな。夏休みが欲しいな。おいしいおいしい。」


ヘフティジュネス
お店は日本橋高島屋地下1階にあります。


(2007年07月10日TBSラジオ「ストリーム」サウンドパティスリーより)

『日本では食の安全、物の安全確保がなぜ出来ないか?』宮台真司さん

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宮台真司さん:(社会学者、首都大学教授)

こんにゃくゼリー、食品の安全に関してはJAS法、食品安全法があったりする。それぞれ農水が管轄している。厚生労働省を管轄している。業界団体が惹起をし、お墨付きを与えたり、行政としても業界を守るために枠の中で行動させることで業界の信用を失わないようにしている性質のまま。SGマークとか物にしても同じようなスキームです。

何が欠けているか。

消費者が入って審査していない。業界を守ることはいいよ。想定していなかった事故で適用されないのはいかに業界を守ろうとしたか。消費者を守るために消費者が中に入ってテスト。想定外と言うけど、ユーザーじゃなくて、おさんがテストしているから想定しないんだよ。消費者が入ってテストをしてちゃんと使えるかどうかジャッジしないと。

荒川強啓さん:専門家も入って。

もちろんです。専門家というと、メーカー寄りの可能性もある。一般のユーザーが知識がないゆえに使ってみる。チェックしてみる。いかに行政が天下り問題もあって、業界団体といえば天下りの巣なんですよ。政官財の癒着の典型。

いわゆる自由競争に任せていたら、安全は確保されないのでみんなで決め事をしなくてはいけない。コーポラティズムと言うんだけれども。市民がチェックできなく、関係者だけがやっているものと、市民が関わっているコーポラティズムとはちょっと違う。日本はなぜか前者ばかりが肥大化していて、天下りの温床になっている。だから、自由競争もいいんだけれども、それをコーポラティズムで規制するんだったらそこに真のユーザー、消費者が参加していけるようでなければ問題は解決しません。

(2007年07月06日TBSラジオ「荒川強啓デイキャッチ」より)


前近代的な政官業の癒着の悪影響がある。業界も加害者になることもあるので、消費者が審査したほうがユーザーのためでもあると思う。

フロマージュブラン

佐藤竹善さん:オクラの軍艦巻きが美味しい。
まぐろ人」(http://www.magurobito.com/)(http://www.tctv.ne.jp/eito/magurobito/top-age.html)吉祥寺、国立、浅草、六本木とかあちこちある。本当にうまい。六本木は立ち食い回転寿司。


フロマージュブラン
フロマージュブラン







1個=420円

とっても軽いスフレ生地とレアチーズでサンド。
生クリームたっぷりでショートケーキのような味わい。定番の一品。

佐藤竹善さん:「家の近くで、週に2,3回は。」

小西克哉さん:「おいしいね。」

Chez麻里お(http://www.chez-mario.jp/)
お店は、京急・蒲田駅から歩いて5分。


(2007年07月05日TBSラジオ「ストリーム」サウンドパティスリーより)
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