kanemaru




金丸弘美さんの著書

身近に作ってみせる。
ホットプレートで白菜、豚肉ポン酢で食べる。
米に黒米を混ぜて炊いたりする。
おにぎりを作る。米、塩によっても味が異なる。小学生はすぐに違いが分かる。

東京都の北区の柳田小学校では群馬県の甘楽町(バイオマス関連事業)の有機農家と提携して、有機野菜で学校給食をやっている。野菜が一番人気。庭ではみかんを作ってマーマレードを作って食べる。スーパーの安い野菜と見分けがつく。学校給食はかつては良い思い出がないが。練馬の小学校は農家の人が持ってきてくれて、おにぎりを調理の人が握って好きなおにぎりを選べる。カナッペに好きなものをつけて食べる。

小学校6年生までに味覚が育つ。それまでに本物を食べると味わい感じ方が豊かになって表現力の豊かな子ができる。そのものを食べさせるのが小学校の給食で重要である。語学の感性の前に食の感性を育てることが大切である。フランス、イタリアでは味覚教育が大きい位置づけである。
(2006年7月21日TBSラジオ「ストリーム」食環境ジャーナリストの金丸弘美さんのお話よりTBS RADIO 954kHz - 小西克哉 松本ともこ ストリーム