東京電力が去年12月に行った調査で、浪江町請戸の沖合で採取した土からこれまでの調査の7倍を超える2,000ベクレル以上の高い濃度の放射性セシウムが検出されたことが分かった。
去年12月に実施した調査によると、浪江町請戸の沖合およそ2キロと3キロ地点の海底の土から、それぞれ1キログラム当たり2,370ベクレルと2,320ベクレルの高い濃度の放射性セシウムが検出された。
これまでの最大値は、去年6月の330ベクレルとなっていて、それと比較すると7倍以上の高い値となっている。
東京電力では「今後も監視を続け、データを積み重ねて、高い値が検出された原因を分析したい」と話している。

[ 2/21 20:24 福島中央テレビ]

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