原子力規制庁は12日、関西電力高浜原発3号機(福井県高浜町)の重要設備である蒸気発生器に傷があることを示す信号を確認したと発表した。3号機は昨年1月に再稼働したが、大津地裁で運転差し止めの仮処分決定が出たため停止している。
 蒸気発生器では原子炉で発生させた高温高圧の水の熱を利用して蒸気を作る。蒸気は発電用タービンを回して、電気を生み出す仕組みだ。
 規制庁によると、12日午後1時20分ごろ、関電から高浜3号機の蒸気発生器3台のうち1台の伝熱管に傷などが存在することを示す信号が確認されたと報告があった。放射性物質が漏れるなどの環境への影響はないという。
 関電は今後、原因を確認するとともに、傷があるとみられる伝熱管に栓をする。(2017/01/12-17:18)

時事通信
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017011200678&g=eqa