2017年1月30日 夕刊

 東京電力は三十日、福島第一原発2号機の格納容器内に、カメラ付きの伸縮式パイプを挿し入れて撮影する調査を実施し、原子炉真下の格子状の足場で黒い塊のようなものが見つかった。溶け落ちた核燃料(燃料デブリ)の可能性がある。
 二月中旬までに、格納容器内に自走式のカメラ付きロボットを投入予定で、今回はその準備作業の一環。伸縮式パイプは長さ約一〇・五メートルで、先端のカメラは遠隔操作で向きを変えられる。
 東電は二十六日、今回よりも短いパイプで、格納容器の壁の貫通部分周辺や調査ロボットの走行経路となる機器交換用レールなどを撮影し、目立った障害物は見つからなかった。

東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201701/CK2017013002000219.html